
森の精霊の中で最も低い階級。木、花、草に宿る小さな精霊で、人間に最もなじみ深い精霊の一つ。幼い少女や妖精の姿で現れ、特定の木や花に強く結びついている。結びついた植物が傷つくと共に弱り、丁寧に世話をすれば一層強くなる。
起源
ギリシャ神話で森と自然を司る下位女神ニンフ(Nymph)に由来する。木のニンフ(ドリュアス)、泉のニンフ(ナイアデス)など、さまざまな種類が細分化されて伝えられている。
特徴
- 特定の木・花・草に結びつき、その植物の成長を促進する
- 植物を通じて半径数百メートルの森の状態を感知する
- 季節の変化を体で感じ取り、植物たちに伝える
- 動物たちと自然にコミュニケーションをとり、交流する能力
用途
農業・園芸支援、薬草栽培、森の探索案内。ニンフと親交を深めたハーブ採集者は希少な薬材を容易に手に入れられる。
弱点
結びついた植物が死ぬと共に消滅する危険がある。火と斧に極めて脆弱で、都市環境では長く生き延びられない。
Forest Spirits 階級一覧
関連項目

ドリュアド
Spirit KingDryad — 森の精霊王
森の精霊の最高峰、精霊王。世界のあらゆる植物・木・森を統べ、自然の循環そのものを意志で制御する。ギリシャ神話のドリュアスと名前を共有するが、その地位は神に近い。木で構成された巨大な人型で現れ、足を踏み入れた場所は不毛の地でさえ瞬く間に鬱蒼とした森になる。自然を破壊する文明に対しては極度の敵意を示す。

シルヴァン
GreaterSylvan — 森の上位精霊
森の精霊の上位階級。特定の一本の木ではなく、森全体を意識の領域として統べる。鹿の角と樹皮のような肌を持つ人型で現れ、季節によって外見が変わる — 春には花、夏には生い茂る葉、秋には紅葉、冬には枯れ枝。森に侵入する者を試し、ふさわしくない者には永遠に道を失わせる。

ハマドリュアス
IntermediateHamadryad — 森の中位精霊
森の精霊の中位階級。特定の一本の木に完全に結びついた精霊で、ニンフより強力だが、それだけ自分の木への依存度も高い。数百年以上の古木に宿り、樹皮のような肌と枝のような髪で半人半木の姿をとる。自分の木を脅かす者には容赦なく敵対する。