消えかけの残り火に宿る小さな火の精霊。手のひらサイズの羽を持つ人型で現れ、全身から微かなオレンジ色の火花を散らす。炎が完全に消える直前に最大の力を発揮する。サラマンダーより感情表現は豊かだが、知性は依然低い。
起源
ケルトの民間信仰に起源を持ち、竈の聖なる火に宿る妖精として伝えられた。竈を粗末に扱うとこの精霊が怒るという信仰があった。
特徴
- 手のひらサイズの羽付き人型、体から灰色の火花が常に散る
- 消えかけの火から再生し、完全消火直前にエネルギーが最大になる
- 複数が集まると微かな光源となり地下探索に有用
- 炎より熱源を感知する能力が高く、隠れた罠や魔法熱源の探知が可能
用途
地下洞窟・廃坑での熱源探知、夜間斥候用の微弱な光源。家庭の竈の守護任務にも多く使われる。
弱点
水だけでなく強風でも一時的に霧散する。大きな炎の近くでは存在が薄れ、命令を遂行できなくなる。
Fire Spirits 階級一覧
関連項目

ロギ
IntermediateLogi — 消費する炎の精霊
北欧神話で「炎そのもの」と呼ばれる中位の火精霊。ロキとの食べ比べで骨も器もすべて飲み込んで勝利した存在で、「炎はすべてを焼き尽くす」という自然の摂理の化身。人型の巨大な体躯を持ち、全身から透明な青白い炎が流れる。触れるものすべてを急速に燃焼させる特性がある。

アグニ
GreaterAgni — 神聖な炎の使者
ヒンドゥー神話の火の神であり、神と人間をつなぐ神聖な使者。三つの頭と七つの舌を持つ多頭形として描かれ、供犠の炎を通して捧げ物を神々に届ける仲介者。浄化と消滅を同時に司り、その炎に触れたものは純化されるか完全に燃え尽きる。

サラマンダー
LesserSalamander · 火車(Kasha) — 下位の炎の精霊
炎の精霊の中で最も低い階級。全身が炎に包まれた小型のトカゲ形精霊で、意志と感情は希薄であり、本能のままに温かい場所へと向かう。地域によっては火車(Kasha)とも呼ばれ、炎の猫の姿で描かれることもある。召喚師が初めて契約を試みる炎の精霊として知られる。