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綿を重ねて縫い合わせた防御衣
ガンベソンはリネンや綿を10〜30層に重ねて縫い合わせたパディング防御衣である。単独で着用するか、鎖帷子や板金鎧の下に衝撃吸収層として着用された。矢や斬撃に対して意外な防御力を発揮し、最も安価で製作が容易な鎧として全ての兵士の基本装備であった。
ローマ軍団の分節式板金鎧
ロリカ・セグメンタータは紀元1〜3世紀のローマ軍団兵の標準板金鎧である。複数の鉄板を革紐とバックルで連結して上半身を保護し、鎖帷子のロリカ・ハマタより優れた防御力と機動性を兼備した。トラヤヌス記念柱に詳細に描かれたローマ軍団の視覚的象徴であり、標準化された部品で現場修理が可能であった。
ローマ軍団兵の鎖帷子式鎧
ロリカ・ハマータは古代ローマ軍が使用した鎖帷子型の鎧で、数万個の青銅または鉄の環を連結して作られた。共和政期から帝政末期まで数世紀にわたり使用された最も長寿命のローマ式防具である。肩当てを備えた独特の形状がローマ軍の象徴的意匠であった。
朝鮮時代の布内金属板鎧
頭丁甲(ドゥジョンガプ)は朝鮮時代に広く使用された防具で、布地の内側に小さな金属板を鋲で固定した構造である。外面に現れる鋲頭が整然と並ぶ独特の外観が特徴的である。軽量かつ柔軟で、朝鮮の軍制において標準的な防具として長く使われた。
大きな円形鏡板を備えた中東の鎧
ミラーアーマーは胸部と背部に大きく磨き上げられた円形の鉄板を装着した鎧である。鏡のように光を反射することからこの名がつけられた。オスマン帝国やペルシアで広く使用され、鎖帷子と組み合わせて着用することで優れた防御力を発揮した。
動物の皮革で作られた軽量防具
革鎧は動物の皮を加工して作られた最も基本的な防具のひとつである。煮革や蝋引きなどの硬化処理を施すことで防御力を高めた。金属鎧と比べて圧倒的に軽量で、静音性に優れるため斥候や軽装歩兵に好まれた。