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ファルシオン
中世の片刃斬撃刀
ファルシオンは中世ヨーロッパの片刃の斬撃に特化した刀剣で、刃先に向かって幅が広がる独特の形状を持つ。この前方重心の設計により、肉切り包丁のような強力な斬撃力を発揮する。11〜16世紀に一般歩兵の武器として広く使用され、直剣より安価で製造が容易だったため広く普及した。
起源
11世紀頃のヨーロッパで登場し16世紀まで使用された。ラテン語のfalx(鎌)に由来する名称で、中東のシャムシールの影響を受けたとする説もある。
特徴
- 刃先に向かって幅が広がる独特の形状
- 前方重心による強力な斬撃力
- 片刃の曲線刃
- 直剣より安価で製造容易
- 一般歩兵の標準武器
- 刀身長約60〜80cm
用途
歩兵の近接戦闘で、前方に重心のある刃で強力な斬撃を繰り出す武器として使用された。