影の精霊の上位階級。光そのものを吸収し彫刻する能力を持ち、広範囲にわたって完全な暗闇を生成できる。人型で現れるが、その体は暗闇で構成されており、触れると手が沈み込むように感じられる。知性が高く冷徹で、相手の弱点を本能的に見抜く。
起源
古代の影の神殿に封印されていた存在が、神殿の崩壊とともに解放されたという記録が伝わっている。
特徴
- 広範囲な完全暗闇の生成 — 魔法的な光源さえも遮断する
- 光を吸収し、暗黒エネルギーに変換して放出する
- 相手の心理的弱点を読み取り、恐怖を誘発する
- 暗闇の中で物質化と非物質化を自在に切り替える
用途
広域暗黒化による戦況の逆転、要塞内部の撹乱、暗殺。この精霊と契約した者は、自分だけが見える完全な闇を戦場に広げることができる。
弱点
ニトラス以上の光の精霊の聖光で形体が崩壊する。自らが作り出した暗闇の中でも、特定の真実の光には脆弱。
Dark Spirits 階級一覧
関連項目

アトカネ
Spirit KingArchane — 影の精霊王
影の精霊の頂点、精霊王。光の精霊王イグニス・フェタスと対をなし、それぞれ世界の両面を統べる対立的な存在だ。その名を口にするだけで周囲の闇が深まると伝えられており、意志によって暗闇と空虚そのものを制御する。邪悪な存在として誤解されがちだが、実際には世界の暗闇を管理する不可欠な均衡者である。

シェイド
IntermediateShade — 中位の影の精霊
影の精霊の中位階級。影を体として、どんな影からも現れることができる。人間のシルエットに似ているが、常に光の反対側に存在する。声はなく、行動のみで意思を表現し、鏡には映らない。影の中での偵察の最適な実行者と見なされており、暗闇の中では物理攻撃がほぼ効かない。

ヴォイドシェイド
SupremeVoid Shade — 最上位の影の精霊
影の精霊の最上位階級。精霊王アトカネのすぐ下に位置する存在で、光のない絶対空虚(Void)を体現する。その存在の周囲では魔法が不安定になり、空間自体が歪む。いかなる光も反射しない完全な黒い人型で現れ、近づくと何もかもが吸い込まれるような圧迫感を覚える。