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サンダルフォン
Sandalphon · 祈りの天使 — 人の祈りを神に届ける者
ユダヤ教カバラ伝統でメタトロンと対を成す最高位天使。人の祈りを受け、花冠に編んで神に捧げる天使。一伝承では預言者エリヤが昇天後変容してサンダルフォンになったとされる。カバラ生命の樹ではマルクト(王国)の天使で、メタトロン(ケテル)と共に天と地の両極を成す。
起源
タルムードとユダヤ神秘主義伝統で、エリヤが火の戦車で昇天した後変容してサンダルフォンになったと伝える(列王記下2章)。カバラでメタトロンがケテルの天使なら、サンダルフォンはマルクトの天使で、上(天)と下(地)を繋ぐ対。音楽と祈りの天使としても知られる。
特徴
- 地から天まで届く巨大な背丈
- 散らばる人の祈りを花冠に編む
- 音楽と歌の天使——天界の聖歌隊を指揮
- 暗い色調の衣(マルクトの暗い光)
物語
祈りの伝達、音楽家・芸術家の霊感に呼ばれる。出産時に胎児の性別を決めるという伝承があり妊婦も祈る。カバラ瞑想ではマルクト天球の入り口を開く天使。