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アズラエル
Azrael · 死の天使 — 魂を刈り取る者
ユダヤ教・イスラム教伝統で死を司る天使。名は『神は助けたもう』(アズラ・エル)。人が死ぬ時にその魂を優しく取り上げ神に届ける天使で、恐ろしい死神ではなく慈悲深く威厳ある姿で描かれる。イスラムの四大天使の一柱で、ムスリム伝統では魂を取る時に7万のヴェールに覆われて現れる。
起源
ヘブライ外典(エノク書など)とイスラム神学で死の天使マラク・アル=マウト(Malak al-Mawt)として知られる。イスラムではミカエル・ガブリエル・イスラフィルと共に四大天使に数えられる。新約正典に直接名は出ないが、外典と後代の神秘主義伝統で発展した。
特徴
- 黒の外套とフード、または7万の華麗なヴェール
- 魂を優しく引き出す手
- 巨大な巻物(死者の名簿)
- 無数の眼を持つ姿、または抑制された威厳
物語
臨終儀礼と葬礼で慈悲深い導き手として呼ばれる。死を恐れず受け入れる霊的修行の瞑想対象。イスラム伝統では死亡時に彼が魂を取る権限を持つため、家族の祈りが彼に向かう。