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トーガ
ローマ市民権の象徴的外衣
トーガは古代ローマ市民の最も象徴的な外衣で、約6メートルの半円形の大きな布一枚を縫わずに体に巻き付けて着用した。トーガを着ること自体がローマ市民権の証であり、外国人と奴隷は着用が禁じられていた。色と装飾で社会的地位が厳格に区分され、その不便さ自体が肉体労働をしない市民階級の余裕を象徴していた。
特徴
- 約6mの半円形布一枚を体に巻いて着用
- 縫わずにドレーピングだけで完成する構造
- 色で社会的地位を厳格に区分
- ローマ市民権の証として外国人・奴隷の着用禁止
- 着装が極めて複雑で補助が必要
- 不便さ自体が市民階級の余裕を象徴
用途
古代ローマ市民の公式の場・元老院・法廷・宗教儀礼での必須の衣服であった。