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악마

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🐉神・魔(15)
satan

サタン

Satan · 大いなる敵対者 — 怒りの王、人類の告発者

サタン(希伯來語Satan 希臘語Satanas 羅典語Satanas 阿藍語Satana)は猶太と基督教と回教の伝統 — 結定的正典 — の最高の悪魔にて — 語源 — 希伯來語の サタン(satan) の 大敵者(adversary)又は告発者(accuser) の結定的正典語彙である。別名 — ディアボロス(Diabolos 希臘語 誹謗者)と悪魔(devil)とルシファー(Lucifer 光の運び手)とベリアル(Belial)とベルゼブブ(Beelzebub)とイブリース(Iblis 回教のサタン)と古き蛇(old serpent)と大龍と暗の君(prince of darkness) — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は紀元前六から四世紀頃のヨブ記(Job)第一章六から十二節と第二章一から七節 — 天上の法廷にてヨブ(Job)を試す大敵者(satan 定冠詞を用ふ)の結定的始原正典と紀元前六から五世紀頃のゼカリヤ書(Zechariah)第三章一から二節 — ヨシュア(Joshua)を告発するサタン結定的正典である。西暦一世紀のマタイによる福音書(Matthew)第四章一から十一節とルカによる福音書(Luke)第四章一から十三節 — 荒野にてのイエス・キリストの四十日の試結定的正典とヨハネの黙示録(Revelation)第十二章七から九節 — 天上の戦にて大龍たるサタンがミカエル大天使に敗れて落つる結定的正典と第二十章一から三節と十節 — 千年の縛と最後の永の火と硫黄の池の結定的正典である。

beelzebub

ベルゼブブ

Beelzebub · 蝿の王 — 暴食の大公

ベエルゼブブ(希伯來語Baʿal-Zəvuv 希臘語Beelzeboul 羅典語Beelzebub)は猶太と基督教伝統 — 結定的正典 — の大悪魔にて — 語源 — 希伯來語のバアル・ゼブブ(Baal-zebub) — 蝿の主(Lord of the Flies) — の結定的正典語彙にて本ペリシテのエクロン(Ekron)の市にて崇拝されし神 バアル・ゼブル(Baal-Zebul 高貴なる主) を猶太人が蔑し バエの主(ゼブブ=蝿) と称せし結定的正典図像である。別名 — ベエルゼブル(Beelzeboul)と蝿の王(Lord of the Flies)と鬼の頭(prince of devils)と七大罪の 暴食(Gula Gluttony) の大公 — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は紀元前六から四世紀頃の列王記下(2 Kings)第一章二から十六節のイスラエルの王アハジヤ(Ahaziah)が病となりてエクロンのベエルゼブブに神託を求めしがエリヤ(Elijah)の咎を受けし結定的始原正典と西暦一世紀のマタイによる福音書(Matthew)第十二章二十四から二十七節とルカによる福音書(Luke)第十一章十五から十九節とマルコによる福音書(Mark)第三章二十二節のファリサイ人等がキリストを誹り 鬼の頭ベエルゼブブの力にて鬼を逐ふ と云ひし結定的正典である。千六百六十七年のジョン・ミルトン(John Milton)の失楽園(Paradise Lost)第一巻七十八から八十一行のルシファーに次ぐ堕天使の結定的十七世紀英文正典と千九百五十四年のウィリアム・ゴールディング(William Golding)の小説蝿の王(Lord of the Flies)の結定的二十世紀英文正典である。

paimon

パイモン

Paimon · ソロモンの72魔神第9位 — 芸術と学問の王

パイモン(羅典語Paimon 英語Paimon)は十七世紀の魔術書 — 結定的正典 — ソロモンの小さき鍵(Lemegeton Clavicula Salomonis)第一部 — アルス・ゴエティア(Ars Goetia) — の七十二の鬼神の中の第九位の強き王にて二百の軍団(legions)の悪魔を率ゐる結定的正典図像である。別名 — パイマ(Paimaim)とパイモン王(King Paimon)と駱駝の王と芸と学の王 — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は千五百六十三年のヨハン・ヴァイヤー(Johann Weyer)の偽書の悪魔の君主(Pseudomonarchia Daemonum)のパイモンの結定的始原正典と十七世紀のレメゲトン・ソロモンの小さき鍵(Lemegeton Clavicula Salomonis)第一部アルス・ゴエティアの七十二の鬼神の中の第九位の王の結定的正典である。千八百一年英国のフランシス・バレット(Francis Barrett)のマグス(The Magus)のパイモンの結定的魔術書正典と千八百六十三年仏蘭西のコラン・ド・プランシー(Collin de Plancy)の地獄辞典(Dictionnaire Infernal)の駱駝の上の冠を戴く男の姿のパイモンの図像が結定的美術正典にて 二千十八年六月八日米国公開の映画ヘレディタリー(Hereditary アリ・アスター(Ari Aster)監督 A24)のパイモンの ハイル・パイモン(Hail Paimon) の結定的二十一世紀映画正典である。

astaroth

アスタロト

Astaroth · ソロモンの72魔神第29位 — 大公爵

アスタロト(羅典語Astaroth 英語Astaroth)は十七世紀の魔術書 — 結定的正典 — ソロモンの小さき鍵(Lemegeton Clavicula Salomonis)第一部アルス・ゴエティア(Ars Goetia)の七十二の鬼神の中の第二十九位の大公爵(Great Duke)の悪魔にして四十の軍団(legions)の悪魔を率ゐる結定的正典図像である。語源学的起源は紀元前二千年頃のメソポタミアの豊と愛と戦の女神イシュタル(Ishtar アッカド語) → フェニキアとカナアンのアスタルテ(Astarte) → 旧約の異邦女神アシュトレト(Ashtoreth) → 十六から十七世紀の魔術書の男の公爵悪魔の結定的正典語彙である。別名 — アシュトレト(Ashtoreth)とアスタルテ(Astarte)とイシュタル(Ishtar)と人文の学の公爵 — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は千五百六十三年のヨハン・ヴァイヤー(Johann Weyer)の偽書の悪魔の君主(Pseudomonarchia Daemonum)のアスタロトの結定的始原正典と十七世紀のレメゲトン・ソロモンの小さき鍵(Lemegeton Clavicula Salomonis)第一部アルス・ゴエティアの七十二の鬼神の中の第二十九位の大公爵の結定的正典である。千八百十八年のコラン・ド・プランシー(Collin de Plancy)の地獄辞典(Dictionnaire Infernal)の邪なる龍の上のアスタロトの図像が結定的十九世紀美術正典にて 千九百九十五年より日本のナムコ(Namco)のテレビゲーム ソウルキャリバー(Soul Edge/Soulcalibur)シリーズのアスタロトが結定的二十一世紀グローバルゲーム正典である。

leviathan

レビアタン

Leviathan · 海の巨大怪獣 — 嫉妬の大公

レヴィアタン(希伯來語Liwyāṯān 希臘語Leviathan 羅典語Leviathan)は旧約聖書 — 結定的正典 — の巨大なる海の怪獣にして — 基督教伝統 — にて — 嫉妬(Envy) — の — 大公 — として発展せし悪魔 — の語源 — 希伯來語 — lawah — 巻く(twist coil) — より派生せし — 巻く者 — の結定的正典図像である。別名 — リブヤタン(Liwyāṯān)とロタン(Lotan ウガリトの原型)と海の龍(sea serpent)と射る蛇(piercing serpent)と貫く蛇(ナハシュ・バリアハ nachash bariach) — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は紀元前十三世紀頃のウガリト(Ugarit)のバアル神話周期(Baal Cycle)の七の首の海の混沌の怪物ロタン(Lotan ltn)の結定的始原正典と紀元前六から四世紀頃のヨブ記(Job)第四十一章一から三十四節(希伯來語本の第四十章二十五節から第四十一章二十六節)の神のみが治めうる無敵の海の怪物の結定的正典である。イザヤ書(Isaiah)第二十七章一節の 日の終 のレヴィアタンの処断と詩篇(Psalm)第七十四篇十四節と第百四篇二十六節の結定的正典と四から六世紀のバビロン・タルムード・ババ・バトラ(Bava Batra)七十四乙から七十五甲のレヴィアタンとベヘモス(Behemoth)の結定的正典である。

abaddon

アバドン

Abaddon · 滅びの天使 — 底なき淵の王

アバドン(希伯來語Avaddon 希臘語Apollyōn 羅典語Abaddon)は猶太と基督教伝統 — 結定的正典 — の滅と破壊の天使にて — 語源 — 希伯來語のアバド(avad) — 滅ぶと破壊す(to perish destroy) — より派生せし — 滅(destruction) — の結定的正典語彙にて希臘語のアポリオン(Apollyōn) — 破壊者(destroyer) — の結定的正典図像である。別名 — アポリオン(Apollyon)とアバドンと無底坑(アビス Abyss)の王と蝗の群の王 — が結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は紀元前六から四世紀頃のヨブ記(Job)第二十六章六節と第二十八章二十二節と第三十一章十二節の アバドン が墓と滅の所として擬人化されし結定的始原正典と箴言(Proverbs)第十五章十一節と第二十七章二十節と詩篇(Psalm)第八十八篇十一節の結定的正典である。最も決定的なる新約正典は西暦一世紀のヨハネの黙示録(Revelation)第九章十一節の 無底坑の使者(angel of the bottomless pit) ありて其の名は希伯來語にてアバドンなり希臘語にてアポリオンなり の結定的正典である。千六百七十八年のジョン・バニヤン(John Bunyan)の天路歴程(The Pilgrim's Progress)のクリスチャンとの格闘にてのアポリオンの結定的十七世紀英文正典である。