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女性の上半身を包む密着上衣
ボディスは16世紀から18世紀にかけてヨーロッパ女性が着用した、上半身に密着する上衣である。コルセットの上に着用し、背面や前面のレーシングで体に密着させ、ウエストとバストのシルエットを極端に強調した。鯨骨や金属の芯で形を保つボーニング技法が用いられ、貴族女性のボディスには刺繍や宝石が施された。
甲冑の上に着る袖なしの外衣
サーコートは12世紀の十字軍時代に登場した、甲冑の上に着用する袖なしの緩やかな外衣である。元来は中東の強い日差しから金属甲冑の過熱を防ぐ実用的目的から始まったが、家紋を大きく表示して戦場で味方と敵を識別する手段として定着した。ヨーロッパの紋章学の発展と直結している。