
パイク
長槍・歩兵用武器 — 戦場の集団戦に特化
パイクは長い柄と鋭い穂先を持つ槍で、主に歩兵の集団戦術で用いられた武器である。中世から近世ヨーロッパで広く使われ、騎兵の突撃に対抗するために重要な役割を果たした。長さを活かして密集隊形で運用された。
起源
パイクは古代ギリシャやマケドニアのサリッサを起源とし、中世末期から近世ヨーロッパで発展した。特にスイス傭兵やランツクネヒトによって広く導入され、歩兵戦術に革新をもたらした。
特徴
- 2〜6メートルの長大な柄
- 金属製の鋭い穂先
- 密集隊形向き
- 騎兵対策に有効
用途
密集した歩兵部隊で前方に突き出して持ち、騎兵の突撃防止や敵歩兵への圧力に用いられた。
弱点
近距離戦では扱いづらく、機動性が低いという欠点があった。